WordRTCの使用方法

RTCを起動する

他のモジュールと通信をするためにRTCを起動します。

WordControlpy.py(もしくはdistフォルダ内のWordControlpy.exe)を実行してください。
するとRTCが起動するのと同時にWordの起動を行います。

文字列の入力

wordに文字列を入力することで文字列を表示できます。

フォントの大きさの変更

fontsizeに大きさを入力することで、WordRTCがfontSizeの入力を読み込んだ後にWordに書き込まれた文字の大きさを変更できます。

文字を斜体にする

ItalicにTrueを入力することで、WordRTCがItalicの入力を読み込んだ後にWordに書き込まれた文字を斜体にできます。
元に戻す場合はFalseを入力します。

太字にする

BoldにTrueを入力することで、WordRTCがBoldの入力を読み込んだ後にWordに書き込まれた文字を太字にできます。
元に戻す場合はFalseを入力します。

カーソルの移動

wsCharacterにカーソルの移動量を入力することでカーソルを移動できます。

この例では4文字分戻って文字列を入力しています。

文字列の選択

MovementTypeをTrueにすることでWordRTCがMovementTypeの入力を読み込んだ後に移動したカーソルの範囲が選択されます。
Falseを入力すれば選択されなくなります。

コンフィギュレーションパラメータ設定によるファイル読み込み

予めコンフィギュレーションパラメータ設定ファイルWordControlpy0.confのfule_pathにファイル名を設定しておくことで、RTC起動時にファイルを読み込むことができます。

conf.default.file_path: C:/workspace/test.docx